先日、6/10(月)～6/15(土)まで新潟の農家様の所で約一週間の農作業研修に行ってきました。

主な作業は田植後の除草作業でしたが、その他にも様々な作業を体験させて頂きました。

左記画像は初日に行った大豆畑の溝掘作業風景です。

ハンディ溝掘機を使用しての作業でしたが…

弊社でも販売してるハンディ溝掘機ですが、恥ずかしながら

圃場でまともに使用するのは私自身初めてでした。

80ｍぐらい掘ったのですが、なかなかの重労働(汗

途中から息を切らしてる私をよそに楽そうに、そして早く掘っていく

農家さん。

「腕じゃなくて足で掘るようにしないとばてちゃうよ」とアドバイスを

頂き、やはり売るだけではなく実際に使ってみないと分からないものだな…と実感した

日でした。

 

 

 

翌日からは爪2連カルチを使用しての除草作業が始まりました。

2連カルチならではの除草性能、取り回し具合など一つ一つ確認しながら作業に

あたりましたが、なかなか難しい…

・雑草じゃなく稲の状態をみて負荷を変える

・場所によってスピードを考える

・あくまでも稲が主体で除草機をかけることで圃場全体が元気になるように、

　活性化するように。

等、農家様は除草機のスペック面だけでなく圃場に与える影響、諸々の変化などを深く

考えて作業してるんだなぁ…と感じました。また、今まで各お客様の田んぼにお邪魔させて

頂いて実演を行ってきましたが、自分がやってきたことは使い方とスペックを見せてただけだったんだと

反省するばかりです。と同時に美善の除草機を使うことで除草面だけでなく圃場に対して良い変化や

どうあるべきか等を少しずつでも考え、お客様へ伝えていきたいと思います。

今回、一週間という長いようであっという間に終わってしまった研修でしたが自分自身が体感したことや農家様から頂いたお言葉一つ一つを大事にし、今後の活動に

生かしていきたいと思います。研修を受け入れて下さった新潟の農家様、お忙しい中本当にありがとうございました。